脱力亭日乗

意識が高いことは何もありません。

原稿するために始めたんだった

そういえばこのブログ、原稿するために記録をつけようと始めたんだった。忘れてた。

 

昨日、オフ会があった。長年ファンの小説を語る会だ。原作の話はもちろん、二次創作の創作の源にかかわるような、かなり突っ込んだ話にもなった、とても熱いオフ会となった。たくさん語り合えた心地いい浮遊感で帰宅した。かなり力をもらった。


こういうオフ会に参加して、同志とたくさん語り合うことは、創作意欲にかなり影響する。同人誌即売会の後のお茶会(アフターと呼んでいる)で、新刊を出した互いを慰め合ったり、頑張りをたたえたり、書いている間の思いなどを語り合うことは、楽しみであり、慰労会であり、次回の創作へのスタートでもあるのだと思っている。

 

その会で、次回参加の来年5月のイベントに向けて、創作のためのプロット会をやろう、という話になった。プロット会というのは、要するに尻をたたき合う会だ。小説や漫画を描く前段階でプロットを作成する話は以前書いたが、プロット会は、その創作のベースを発表しあうという集まりだ。下書き段階を発表しあう必要など本来はないのだが、要は、ちゃんとやってるぞ、というのを見せ合うことで、自分も頑張るし参加者も頑張る、という段階的な監視会でもある。人に見せる、発表するとなると、案ベースやプロットベースでも、少しはまとまったものを見せたいわけで…。


それに、自分の頭の中の案を客観的な視点で見てもらうというのは、プロでもない限りはあまりないのではないかと思う。特に同人活動していると、大体が工程を一人で完結していると思う。なので、新鮮な目線や意見、一人で煮詰まった考えの打開、作業間の気分転換など、を期待したい。

 

なんとなくぼんやり書きたいものはあっても、いざ書き出すとなると、なかなか出てこない。思ったように物語が進まなかったり、思っていた感じではなかったり、自分の力量、持ち時間などを考えてしまったり…。
現段階(9月末)から躓いても、時間はあるのでリカバリはきく。時間的にギリギリであれば余裕がなくなり、力を発揮できなかったり、出来に満足できなかったり、体調や社会生活のアクシデントなどで振り回されたりもする。そうすれば、創作物も荒れるし、出来上がったものに納得できず、不甲斐ない作品に落ち込んだりもする…。なのでそういったリスクを時間的余裕で回避したい、という目論見だ。

 

えらそうなことを書いているが、これを満足に達成できたことなど、これまで書いてきてほとんどない。大体時間ぎりぎりだし、切羽詰まっているし、出来上がった本はこんなはずじゃなかった、も多々ある。そういったことを少しでも回避したい訳だ。


とりあえず、今日は、近所の図書館へ行き、一時間程度ノートに向かって冒頭部を考えている。大体の設定を書き出し、背景や状況などを書き出す…のだが、なんというか居心地がよくない。四人掛けのテーブルで、隣の女性はパソコンでEラーニング中、向かいのおじさんは資格取得かなにかの勉強…みたいな状況で、なんとなく落ち着かないし没頭できないのだ。今日はいきつけの喫茶店が休みのため仕方なく図書館に行ったが、あまり考えがまとまらないまま帰ってきてしまった。

 

ということで、今日はほぼできませんでした。